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閑散に売りなしの意味
相場の低迷が続き、取引量が減って閑散とした状態になると、嫌気がさして保有株を売りたくなるものですが、こうした局面ではすでに売りたい人の大半が売り終えていることが多く、わずかな好材料で株価が急反発することがあります。
閑散相場での売りは得策ではない、という戒めです。
売る人がすでにいなくなった後は、少しの買い注文だけで株価が跳ね上がりやすい地合いになっていることを理解しておく必要があります。
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由来・背景
江戸時代の米相場の頃から使われてきたとされる、日本生まれの相場格言です。
閑散な相場ほど油断させて売らせ、その後の反発で悔しい思いをさせる、という経験則が長く語り継がれてきました。
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具体的な実例
取引が少なく値動きも乏しい銘柄について「もうこの株はダメだ」と見切りをつけて売った直後に、地合いの好転をきっかけに株価が急騰する、という展開は少なくありません。
売り物が出尽くした後は、少しの買いだけで株価が大きく動きやすくなるためです。
退屈な停滞期間こそ、実は次の上昇の準備期間であることも多いのです。
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もしも証券でも体験できる
株シミュレーションゲーム「もしも証券」では取引が閑散とする時間帯(21時30分以降など)があります。
値動きが乏しいからと焦って売ってしまうのではなく、あえて保有を続けて値動きの再開を待つ練習ができます。
閑散期に売った場合と持ち続けた場合の結果を比較してみるのも良い学びで、退屈さに耐える忍耐力もこの格言の実践には欠かせません。
