始め方・練習

株の練習アプリで上達するコツ|株シミュレーションゲームの使い方と練習メニュー

公開日:2026年7月9日|更新日:2026年10月13日|監修:資産相談ドットコム

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株シミュレーションゲーム(株の練習アプリ)とは

株シミュレーションゲームとは、実際のお金を使わずに株の売買を体験できるアプリやサービスのことです。

仮想の資金で株を売買し、値上がり・値下がりによる損益を疑似体験できます。

大きく分けると、実在する企業の株価を使うものと、架空の企業で遊ぶものがあります。

実在株は本番と同じ銘柄で練習できるのが強みで、架空株はニュースと株価の関係がわかりやすく、思い切った売買を試しやすいのが強みです。

ただし、どのアプリを使うかよりも大切なのが「どう練習するか」です。

なんとなく売買を繰り返すだけでは、ゲームが上手くなっても実際の投資には生きません。

この記事では、練習アプリを本番につなげるためのコツを紹介します。

ほかの株ゲームと比べたい人へ

実在株で練習できるアプリや積立のシミュレーションなど、目的別に選んだ株ゲームの比較は、FP相談サイト「資産相談ドットコム」の記事で紹介しています。

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練習アプリで上達する5つのコツ

1. 本番で投資する予定の金額で練習する

練習アプリの仮想資金は、100万円や数千万円など大きめに設定されていることが多いです。

実際に投資する予定が月3万円なら、ゲームでも同じくらいの金額だけを使うようにしましょう。

金額が本番と違いすぎると、値動きへの感じ方も変わってしまいます。

2. 買う前に「買う理由」と「売るライン」を書く

「なぜこの株を買うのか」「いくらまで下がったら売るのか」「いくらまで上がったら利益を確定するのか」を、買う前にメモしておきます。

売ったあとにメモを見返すと、勝ち負けの結果ではなく、判断が正しかったかを振り返れます。

3. ニュースと株価の動きをセットで見る

株価が大きく動いたときは、その前後にどんなニュースが出ていたかを確認する習慣をつけましょう。

好決算なのに株価が下がる、悪いニュースが出ても株価が動かない、といった「予想と違う動き」に出会うことが、相場を理解するいちばんの近道です。

4. 1銘柄に集中せず、分散を試す

ゲームでは1つの銘柄に全額を入れると、当たったときに大きく増えます。

しかし本番で同じことをすると、外れたときのダメージも大きくなります。

業種や国を分けて複数の銘柄を持ち、分散するとどう値動きが変わるかを試してみましょう。

5. 期間を決めて振り返る

「1週間」「1か月」など期間を決めて、その間の売買を振り返ります。

勝った取引より、負けた取引の原因を見つけることに時間を使うのがポイントです。

同じ失敗を2回しないことが、上達のいちばんの近道です。

ポイント

練習アプリの目的は、ゲームで勝つことではなく、本番で迷わず判断できるようになることです。

ランキングの順位よりも、自分のルールを守れたかを大切にしましょう。

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目的別の練習メニュー

何を身につけたいかによって、練習アプリでやることは変わります。

自分の目的に合わせて、次のメニューを試してみてください。

注文の出し方成行・指値で同じ銘柄を買い、約定する価格がどう違うかを比べる
損切り買う前に損切りラインを決め、届いたら必ず売る。逆指値注文で自動的に売る設定も試す
利益確定目標の株価を決めて指値で売る。OCO注文で利益確定と損切りを同時に置いてみる
ニュースの読み方ニュースが出た銘柄の株価を30分後・1日後に確認し、予想と比べる
分散投資業種や国の違う3〜5銘柄に分けて持ち、1銘柄だけのときと値動きを比べる
米国株実在の米国企業を扱うモードで、ドル建ての株価や時差のある値動きに慣れる

注文方法の違いは「指値と成行の違い」、損切りの考え方は「損切りとは」の記事でくわしく解説しています。

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練習アプリでよくある失敗

  • ●**短期売買の繰り返し**:ゲームでは何度売買しても負担がありませんが、本番では手数料や税金、判断ミスが積み重なります
  • ●**一発逆転の集中投資**:ランキング上位を狙って1銘柄に全額を入れる癖は、本番では大きな損失につながります
  • ●**リセット前提の売買**:「失敗したらやり直せばいい」という感覚のまま本番を始めると、損失を放置しがちです
  • ●**練習だけで終わる**:いつまでも練習を続けて本番を始められない人もいます。売買の流れがわかったら、少額で本番を始めるのも一つの方法です

どの失敗も、5つのコツで紹介した「本番の金額で練習する」「売るラインを決める」「期間を決めて振り返る」を意識すれば防ぎやすくなります。

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もしも証券で練習を始める

もしも証券の市場ニュース画面
ニュースが株価に反映される「市場ニュース」画面

「もしも証券」は、プレイヤー全員が同じ仮想の株式市場で売買する無料の株シミュレーションゲームです。

日米200社以上の架空企業の株価が、30分ごとに配信されるニュースで動きます。

成行・指値に加えて、損切りに使う逆指値や、利益確定と損切りを1つにしたOCO注文も使えるので、この記事で紹介した練習メニューをひととおり試せます。

実在の米国企業を扱う「リアル株モード」もあります。

練習の進め方

  1. 1ログインなしで相場をのぞき、ニュースと株価の動きを眺める
  2. 2仮想資金100万円のうち、本番で使う予定の金額だけで売買する
  3. 3買う理由と売るラインをメモしてから注文する
  4. 41週間ごとにポートフォリオとランキングを見て振り返る

ブラウザ・iOS・Androidで遊べて、料金はかかりません(アプリ内課金もありません)。

失敗しても、設定画面からゲームデータをリセットすれば初期資金からやり直せます。

もしも証券

全プレイヤーが同じ仮想市場を共有する、無料の株シミュレーションゲーム。ブラウザからすぐに始められます。

いまの共有マーケットの株価です。銘柄を押すと、チャートやニュースをログインなしで見られます。

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よくある質問

株の練習アプリは無料で使えますか?

多くの練習アプリは無料で始められます。もしも証券も無料で、アプリ内課金もありません。実際の入金や証券口座の開設は不要です。

練習アプリはどのくらい続ければいいですか?

期間に決まりはありません。注文の出し方がわかり、値下がりしても決めたルールどおりに売れるようになったら、少額で本番を始める目安になります。

ゲームで勝てれば、本番でも勝てますか?

そうとは限りません。ゲームではお金が減る怖さや税金・手数料がないため、本番では同じ判断ができないこともあります。勝ち負けより、自分のルールを守れたかを重視して練習しましょう。

実在の株と架空の株、どちらで練習するのがいいですか?

将来買いたい銘柄が決まっているなら実在株、まずはニュースと株価の関係をつかみたいなら架空株がおすすめです。もしも証券では、架空株の市場と実在の米国株を扱うリアル株モードの両方を使えます。

監修者について

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FPA協会と連携。中立な相談ができる「有料相談FP」を多数擁し、条件検索やAIマッチングを提供。株やNISA・iDeCo等の資産運用や保険、ローン、相続など幅広い分野に対応する。

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